読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

連草

福岡人向けグルメ情報+真面目なゲスネタ+α

福岡から小遣いでブラリ旅

メシ 雑記

2~3万を握りしめ

思い立って直ぐにパっと遠出するのが好き。準備のいるレジャーじゃなくて、フラっと街遊びね。

福岡の中年が、総予算2~3万で遠出するなら、佐賀、長崎、熊本、鹿児島かな。

遊興費が別でいいなら、沖縄もいい。予約いるから「思い立って直ぐ」とはいかないけど。

LCCで東京って手もあるが、細くないと無理だね。狭い座席に押し込まれたら移動だけで疲労困憊するよ。

 

佐賀なら、唐津呼子で魚介

佐賀はわざわざ行くとこじゃないが、唐津呼子はまあまあ。  

【モデルコース】

日帰りドライブがお勧め。

  1. まず福岡西端の「喜八荘」でランチ。旅館だけど立寄りもOKで、食事+風呂のセットがある。ここの料理が侮れない。玄界灘を望む露天風呂も気持ちいい。バイパスを「吉井」で降りないと着かない穴場。
  2. それから呼子方面にドライブ。波戸岬でサザエの壺焼きをオヤツにしてもいい。
  3. 晩飯で有終を飾って日帰り。呼子のイカ料理は、そこそこするけどちゃんと美味い。あるいは唐津まで戻って「つく田」の鮨を堪能するのもいい。紛れもない名店で抜群に美味い(要予約)。

  

長崎で、往復4hの皿うどん

長崎は特急で片道まるっと2時間かかる。遠い。

グラバー園その他の観光地は一度行けば十分。長崎の楽しみは皿うどんとちゃんぽんに尽きる。ちゃんぽんなら福岡にも良店があるから、ボクはもっぱら皿うどんを食べる。

お店じゃたいてい「細麺」と「太麺」をメニューに載せてる。細麺はパリパリ麺で、太麺はチャンポン麺ぽいの。太麺には、炒め煮したものと、餡かけしたものの2タイプがあって、どちらであるかは店による。ちなみに「そぼろ皿うどん」ってメニューをよく見るが、「そぼろ」って肉そぼろのことじゃなく、「上」とか「五目」くらいの意味らしい。なんでか知らんが。

 

長崎の料理は総じて甘みが強い。卓袱料理とか、老舗の「吉宗」(よっそう)とか、美味しいけどボクは一度でいいかな。

B級で有名なのはトルコライス。といっても、ご飯料理+パスタ+揚げ物を組み合わせたワンプレートメニューに過ぎないから、わざわざ食べるもんじゃない。福岡の「HANAMARU厨房」でいいよ。

長崎といえばカステラだけど、長崎人は福砂屋って言うね。でもボクは清風堂ってとこのチーズカステラが好き。以前は長崎駅そばのちょっと分かりにくい場所にあったんだけど、今はグラバー園の前と、なぜか太宰府店があるみたい。観光客向けのやり方だし、本格タイプじゃないけど、美味いものは美味い。まあ太宰府で買えばいいけどね。

長崎は健全な観光都市で、店じまいは早く、夜の町も健全だから、日帰りで十分。

なお、ランタンフェスティバルの時期は、激混みで楽しくないから避けるべし。 

【モデルコース】

長崎は、美味い皿うどん・ちゃんぽんを2~3食べて、さっくり日帰りが良ろし。

ボクは中華街に良い印象がないから、街中の店に行く。たとえば次のとこ。

  • じゅん食堂」 長崎駅からタクシーで10分くらい、「金比羅山入口のバス停前」と言えば着く。皿うどんの細麺も太麺(餡かけ)も美味かった。
  • 康楽」(かんろ) 思案橋電停下車すぐ、「思案橋横町」という路地の中にある。夜遅くまでやってるのも良い。そぼろ皿うどんの太麺(餡かけ)が美味かった。拌麺(バンメン)も良いと聞いたが未食。
  • 共楽園」 賑橋電停下車すぐ。皿うどん(無印)は細麺、そぼろ皿うどんが太麺という区分けが珍しい。後者を食べたが、あっさり美味しく、量も十分だった。
  • 慶華園」 編笠橋のたもと。鶏皿うどん(太麺)がかなり美味かった。

 

合間に「桃太呂」のぶたまんを買い食いするのもいい。懐かしい系の味。

甘味ならミルクセーキが文化だね。 

  

熊本で、馬肉を食う

熊本は新幹線で片道40分くらい。えらい近い。震災あったけど徐々に復旧してるね。

熊本のB級といえば太平燕タイピーエン)。春雨を使ったちゃんぽんみたいなもの。普通に美味いけど、消化が良すぎてすぐ腹がすく。別のものを食べられるから、いいっちゃいいけど。

熊本といえば、何はなくとも馬肉を食うべし。ボクは馬刺しを好まないから、馬肉料理の専門店には行かない。馬焼肉か、馬ホルモン煮込みがいい。焼肉は、赤身肉好みなら楽しめる。煮込みは臭いけどはまる。メシにぶっかけると幸せ。 

【モデルコース】

熊本の夜は熱い。可能なら一泊がお勧め。

  1. 昼に着いて、太平燕か馬ホルモン煮込みでランチ。
  2. 適当にブラついて、夕に「ラム」で馬焼肉を楽しんでから熱い夜に臨む。
  3. 翌日、太平燕・馬ホルモン煮込みの行ってない方をランチにして締める。

 

太平燕なら老舗の「紅蘭亭」あたりが定番。

馬ホルモン煮込みは、車ならインター近くの「かつ美食堂」に是非行くべき。街中なら「熊本ホルモン」とか。 

  

鹿児島が楽しい

鹿児島は、新幹線で1時間ちょいで行ける。

前はとんかつばかり食ってた。「川久」か「丸一」だけど、肉質と量からすればリーズナブルながら、2000円以上する。量の多さは、「厚み」が味の決め手だからか。

トンカツ好きは幸せになれるよ。

もっとも、冷静に考えたら福岡の「あんず」で十分だと気付いた。最近は、とんかつ以外の黒豚料理か、ラーメンやウナギに行くことが多い。

 

黒豚料理のお勧めは「万十屋」。福岡の同名店と関係あるかも(暖簾分け?)。メインはモツ鍋だけど、さすが鹿児島、黒豚しゃぶしゃぶもやってる。しかもリーズナブルな食べ放題で、じゃんじゃか肉を持ってきてくれる。〆は、豚の脂が溶け込んだ汁に麺をぶちこんで、極上の塩ラーメンだ(食べ放題が1人でOKかは未確認)。

 

鹿児島はラーメンが美味い。

ボクは、なぜか豚骨ラーメンはあまり好きじゃない。福岡の有名店でも「八っちゃん」「秀ちゃん」みたいなドロドロ濃厚系はまったく合わない。たま~にラーメン食べたいときは激安チェーンの「」で十分。あとは、たまたま入った「めんくいや」が気に入ってる。

そんなだから、熊本じゃわざわざラーメン食べない。でも鹿児島は違う。鹿児島のラーメンは美味い。

好きなのは「のり一」。閉店早いけど「」も素晴らしい。

ラーメンは嗜好品なんで、好みが分かれるものだけど、定評ある老舗「くろいわ」「小金太」、新風の「我流風」あたりは、ボクには合わなかった。

あと、豚骨だけど「豚トロ」には行く。チャーシューが絶品だから。博多駅にもあるけど、遠隔の支店って運営が難しいんだろうなって印象。

 

ウナギもいい。

イメージなかったけど、レベルが高い。鹿児島~宮崎って養鰻場が多いみたい(そういや薬院大通に「山道」って宮崎系の鰻屋がある。鰻好きの知人が絶賛してた)。

天文館あたりなら「末よし」が良い。午前10時開店ってのが何気に嬉しい。蒲焼は間違いなく美味い。白焼はまるっと1匹使ってたが、小ぶりのウナギで身が薄かった。味は良かったけど。

 

オーソドックスなグルメに飽きたら・・・

大安」って地鶏の店が良かった。安くて美味い繁盛店で、鶏刺と炭焼の「お一人様セット」が抜群だった。なお、鶏皮サラダってのを勧められたけど、ほぼキャベツで、これは外れ。

鹿児島王将」って、福岡にある王将・大阪王将とは別グループみたい。黒酢を使った天津飯が独特。唐揚げもサクサクで良かった。何ちゃないけど。

むじゃき」の白熊は、まあ美味いよね。普通に。 

【モデルコース】

鹿児島の繁華街といえば天文館。小ぢんまりして川端商店街みたいな感じ。

夜は熱くて楽しい。日帰りも余裕だが、できれば一泊したい。

  1. 昼に着いて、鹿児島中央駅近くの「川久」か、天文館に移って「末よし」でランチ。
  2. 適当にブラついて、夕に黒豚料理。そして熱い夜を楽しむ。
  3. 翌日、ラーメン屋をはしごして帰る。 

 

ホテルは、予算が許せば「城山」。部屋も風呂も朝食もいい。

別のところに泊まって、城山の温泉に立寄るのもいい。高台なんで、歩いて行くのは現実的じゃないが、天文館近くからシャトルバスが出てる。

  

沖縄を楽しむ

沖縄は「夜が遅い」し「便が多い」ので、仕事帰りに飛行機に乗って1~2日楽しんで早めに戻る、といった楽しみ方ができる。

沖縄は公共交通機関が不便なのでレンタカーが必須。相場は安いし、レンタカー付の旅行パックも多い。

 

正直、沖縄はメシが不味い。

特に、街中によくある食堂系はたいていダメ。でも何か許せる。美味さ以外の魅力がある。

美味い店は貴重で、中でもコアな名店としては、焼きテビチの「おでん東大」、山羊の「さかえ」、ウミヘビの「カナ」あたり。

そういや、屋富祖の名店「ひかり食堂」が閉店したみたい。残念。もういちどあのテビチを食べたかった。沖縄に行く理由が1つ減ったね。

 

沖縄の料理には、昔ながらの流れと、占領からの流れがある。ステーキやタコライスが後者。

沖縄にはステーキ文化が根付いてる。たとえば「ジャッキー」や「88」。高級じゃなく、福岡で言えば「ウエスタン」みたいな感じ。でもさすがに美味い。

タコライスはB級として最高。蛸のメシじゃなく、タコスの具を載せたメシね。カフェメシじゃなく、あくまでジャンクメシ。大好き。福岡でも出す店はあるが、じゃなかなか美味いところがない。ボクの知る限り「胃袋直撃食堂 ボッカ」くらい。沖縄では絶対一食は行く。

 

B級としては沖縄ソバも外せない。「牧のうどん」の肉うどん固麺をイメージすると近いかな。

そのへんの店で食って美味いかというと、う~ん。経験上、沖縄で飛び込みは勧めない。有名店でも「首里そば」は、.ボクはもういいかな。 

【モデルコース】

1日目

夜に着いて、レンタカー屋の送迎車で空港近くの店舗に行き、予約した車を受け取って街に出る。

晩飯で沖縄料理店のどっかに行き、適当に夜遊び。

 

2日目

昼前に北に出発し、高速に乗って美ら海水族館に向かう。

途中、山道の中にある「山原そば」でランチ。ボクはここのそばが一番好き。辺鄙な場所なのにいつも混んでる。

 

山を下ったところで、「新垣ぜんざい」をデザートにする。沖縄のぜんざいって、金時豆を使った「氷金時」のことね。美味い店は限られるが、ここは美味い。

ちなみに、すぐ近くに「きしもと食堂」があるので、腹に余裕があれば、そばを食ってもいい(元祖長浜みたいに、地元民ならともかく、観光客がわざわざ行かんでいいと思う)。

 

水族館をゆったりぶらぶらしてから、帰路に「キングタコス」に寄って早めの夕飯。満腹。

それから夜遊びして、夜中に小腹が空いたらステーキでも食うかな。

 

3日目

朝、牧志公設市場あたりでサーターアンダギーを買い食いして南に出発。

ひめゆりの塔・平和祈念資料館へ。美ら海とひめゆりは、何でか毎回行ってしまう。

 

その後は、戻ってもいいし、奥武島(架橋あり)まで進んでてんぷらを買い食いしてもいい。沖縄のてんぷらはフリッター風で、食いでがある。

 

そして空港へ。空港内の「A&W」で締める。

お代わり自由のルートビアを美味いと感じたら、沖縄に馴染んだということ(嘘)。 

 

沖縄の夜は超熱いから、遊びすぎないよう注意。折角ならウチナーンチュと交流したいね。シーサーみたいで、人懐っこくていい。

最終日は、午後の早めの便で戻り、翌日に疲れを残さないのがベスト。